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Interview06
営業開発部
町田 智之
TOMOYUKI MACHIDA
経済学部 経済学科 卒 / 2008年入社
※インタビュー時点
PROFILE
勤続12年目の中堅社員。さまざまな営業部や外部保険会社への出向を経て、幅広い知識と経験を獲得。現在は、これまでベテラン社員にしか任されなかったリスクサーベイ(調査)を若手社員として初めて担当。多くの会社や工場を訪問し、自然災害や労働災害の防除や被害を低減するための精度の高い調査とアドバイスを提供している。プライベートは家族第一主義。現在は小学2年生の子どもと虫捕りに夢中。
災害防衛のためにリスク調査を行う

保険とリスクには密接な関係があります。さまざまな商品の中から最適な保険を提案したり、保険料を算出するには、対象となる人やモノにどれだけリスクが備わっているか明らかにしなければなりません。そのために行うリスクサーベイ(調査)が私の仕事です。扱っているのは損害保険。製造業を営まれているお客さまも多くいらっしゃいますので、その工場についてリスクサーベイを実施することも多いです。
現在は10数社を担当し、ひとつの工場に月に2回から4回ほど訪れ、火災(在庫への引火の危険性等)や労働災害(落下物がないか等)、自然災害(大雨の際に浸水する箇所がないか等)の可能性をくまなく洗い出します。
このリスクサーベイには、もうひとつ重要な意味があります。それは、調査レポートをもとに、お客さまに工場や労働環境を改善していただくことです。保険金が支払われても、災害に遭ってから事業を再起するのはとてもエネルギーがいることです。もしもの場合も、最大限ダメージを抑え、安定して事業を続けていただきたい。そのために、当社がこれまで蓄積してきた膨大な情報に加え、自分なりの学びや着眼点も加え、調査の精度を上げるように日々努めています。
チャレンジの機会が多いから成長できる
数ある企業の中から当社を選んだいちばんの理由は、新卒採用の1期生だったということ。それまで銀行出身者が多かったのですが、「これからは若い力を大いに生かしていこう」という想いから新たなスタートを踏み出したそうです。プレッシャーはありましたが、「早く社会に出て一人前になって働きたい」と思っていた私には期待のほうが勝っていました。
入社してみると、期待は現実に変わりました。早くから責任ある仕事を任され、さまざまな表舞台で自分を発揮できました。4年目の終わりには、これも1期生として、外部の保険会社へ出向。当社のような代理店とは異なるメーカーとしての保険会社のありかたや商品設計などを広く、深く学ぶことができました。8年目には多くの一部上場企業を顧客とする本社営業本部営業第四部へ異動。部長代理へと昇格し、次々と大口の契約を手がけました。現在のリスクサーベイも、豊富な知識や経験を備えるベテランスタッフの主戦場だったところを新卒1期生として任されています。このようなチャレンジの機会の多さが、早く、確実な成長を促していると実感しています。
若い人たちが輝く
会社にしていきたい

もちろん、うまくいくことばかりではありません。失敗も数多くあったと思います。しかし、不思議と思い出せないのです。怒られた記憶もありません。振り返ってみれば、上司は手取り足取り指導するより、常に「まずは、やってみなさい」と応援してくれました。チャレンジを通して、実際の経験の中で、学ぶことを重視されていたのだと思います。そして私の知らないところで、失敗もフォローしてくださっていたのでしょう。
ありがたいことに新卒採用の後輩はずいぶんと増えました。後輩そしてこれから仲間入りしてくれる若い人たちに対して、私も上司と同様に伸び伸びと働いてもらえるようにサポートしたいと思います。経験上、新しいことに果敢にトライしている時が一番学べます。そして、そんなハツラツとしたエネルギーに満ちた会社は、私自身が働く場所としても魅力的だと思うのです。
キャリアパス
CAREER PASS
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2008
入社、埼玉営業本部 営業第二部
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2012
保険会社へ出向、本社営業本部 営業第二部
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2014
本社営業本部 営業第一部 兼 営業第二部
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2015
本社営業本部 営業第三部
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2016
本社営業本部 営業第四部
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2018
営業開発部
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2022
埼玉営業本部 営業第二部


MESSAGE
未来の仲間へのメッセージ

営業職のかたわら、入社5年目に「人財育成プロジェクトチーム」のメンバーになり、後輩の指導・育成に関わりました。それほど若いうちから、会社の行方を左右するほどの任務に携われたのは、当社が若い人たちに期待している何よりの証だと思います。会社の中で自分の仕事を全うする、それも大切なことですが、「会社を動かしていく」ことも期待されるのが当社です。階段を一段一段上るより、勢いよく駆け上がっていくような成長を求める人は、ぜひ門を叩いてみてください。自らの可能性を大いに発揮しようとする若い情熱との出会いを心から楽しみにしています。
Interview